
会長 渡辺 靖年
神奈川県臨床整形外科医会(略称KCOA)のホームページをご覧頂きありがとうございます。
KCOAは昭和46年に発足し、神奈川県内の整形外科開業医及び私設医療機関の勤務医約400名が会員です。全国組織としては一般社団法人日本臨床整形外科学会(略称JCOA、会員数約6000名)があり、KCOAはその神奈川県支部でもあります。設立目的は、整形外科を多くの一般の方に知って頂くことと、整形外科の知識を研鑽し会員間の親睦を深めることです。そのために、毎年10月に『骨と関節の日』という事で県内各地で公開市民講座や電話相談等を行っています。この行事は全国各県でも行われます。また、学童の運動器検診後調査、野球肘検診(平成29年度は約1300名参加)等も行っています。知識の研鑽に関しては、年10回程度全国から整形外科各分野の専門家を招いて講演会を開催し、毎回100名以上の会員が参加して最新の知識を勉強しています。近年超高齢化社会を迎え、誰もがいつまでも自立して元気で楽しい生活を送りたいと願っています。筋肉、骨、軟骨、関節といった運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態をロコモティブシンドローム(略称 ロコモ)といいますが、我々KCOAの会員はSLOC(ストップ・ザ・ロコモ)を合言葉に、神奈川県民の皆様の健康増進に力を尽くしたいと考えています。脊椎(頸椎から腰椎まで)、上肢、下肢の疾患、外傷については、お近くの整形外科診療所を受診してご相談下さい。